After Effects Night@赤坂ブリッツ。
数多くのプロやMAD職人(?)から支持されている
映像作成ソフトadobe After Effects CS3をフィーチャーしたイベント
After Effects Nightに行ってきました。
After Effectsメインのイベントは数年ぶりとのことで
募集定員400名は、ほぼ満席状態。
金曜の夕方にこれだけの人が集まった事を考えると
After Effectsユーザーは、都内だけでも相当数いるものと思われます。
決して安いソフトではないですが…
今回のイベントでは、第一線で活躍する3組のクリエーターによる
After Effectsの活用法が披露されました。
1つ目のプログラムは、数々のPVやCMを手がける
島田大介氏による、パペットツールの活用事例など。
パペットツールとは、静止画にピンを打ち、それを動かす事で
アニメーションを付けられる機能。
パペットツールを使った映像作品もさることながら
9mm Parabellum Bullet のPV「Discommunication」での
人体が溶ける映像のTipsが聞けたのが良かった。
それ自体は、標準装備のエフェクトを組み合わせたものですが
この手のイベントで、自らの手の内を明かすというのは珍しく
ビックリしました。
まあ、島田氏自身は、常に新しい表現方法を模索しているので
これくらい教えてもどうってことないんでしょう。
やはり、使う人のセンス次第なんだなぁと思いました。
Photoshopに搭載されている機能バニッシング・ポイントを使った
After Effectsとの連携事例など。
バニッシング・ポイントとは、静止画にメッシュを設定することで
あたかも3D素材のように画像を扱う事ができる機能。
まるで漫才のような両氏の掛け合いで、会場が笑い(失笑?)に包まれ
あっという間に終了w
ステキです。
3つ目のプログラムは、映像ユニットエレクロトニックによる
Dynamic Link機能の活用事例など。
Dynamic Linkとは、同じプロジェクトを読み込んだ
After EffectsとPremiere Proの一方で作業した結果を
もう一方にダイレクトに反映させる事が出来る機能。
映像素材を非圧縮で用意することで
色をまわしても劣化が最小限で抑えられるとか
Dynamic Linkで、レンダリングせずに作業効率を計るなどの事例を
聞くことができました。
最後にアドビの方が、Creative Suite 3 Production Premiumの紹介を
駆け足で披露してセッションは終了。
プログラム中にタナカカツキ氏がAfter Effectsの事を
「アフターエフェクト」と言ってましたが
閉会の挨拶で、クリエーター全員が壇上に登場し個別に挨拶した時には
「アフターエフェクツ!」とデカイ声で言ってました。
きっと関係者に注意されたんでしょうw
だいたいこういうイベントは
「こんな感じで使ってます」的な紹介だけで終わる事が多く
具体的なTipsまで披露されることってあまり無いので
行ってもあまり意味無かったなぁというのが殆どだったりしますが
今回はクリエーターの方々が、かなり具体的な事例を披露してくれたので
とても有意義な時間を過ごせました。

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